【今日はイヌイがコラム書きました】~ゲストライターLil イヌイ~

ということで予告通り
今日のコラムはうちのギタリストであり、"日本語ラップ麒麟児" Lil イヌイが登場です

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2018年8月
ヨーロッパツアー

2018年12月19日発売1stアルバム:USE MY KNIFE
からの新曲
”Silence the Neighbor”のミュージックビデオの公開。

そして1stアルバムUSE MY KNIFEのリリース。


これらの話をなんとなく振り返りも含めて印象に残っている部分や僕目線な話をみんなに伝える事が出来たらな〜っていう感じで進めて行きます。

GtのINUI(なおといぬい)です。

そもそも今回のアルバム、ヨーロッパツアーの段階では曲は出揃っていて、ヨーロッパツアー中はミックスマスタリングの工程に移っていた。


まず、今回MVに選ばれた”Silence the Neighbor”は今年の2月に既に完成していた。
この曲が出来たきっかけを僕は明確に覚えているんだけど。
WORLD END MANのスタジオ中、休憩の際に何気なく僕が弾いたフレーズをKiyoさんが『お前それめっちゃええやん。それで曲作ってや。』っていう一言から始まってて。
すぐに家に帰って形にした、っていうかその日で8割”Silence the Nieghbor”の基盤が出来上がったのだ。本当に速攻だった。もしデスメタルの神がいるならあの日は僕に乗り移ってたと思う。でも勝手に俺の体を使うな、キレるぞ。。。とはいうものの。

今年の1月頃から作曲し始めて、Silence the Neighborよりも前に何個かネタはあったワケよ。
多分3〜4曲?程かな?まぁ〜〜〜〜どれもクソ。笑
クオリティが段違いすぎたんだよね。でもそのクソ曲も生まれてよかったのよ。
クソは出さないと体に悪いし、クソを見ないと何がどうしてクソなのかって判断できないから。

そんなこんなで”新曲”が完成し、今年の3月〜4月あたりにWEMは合宿に行く事になる。
UMEBOさんの加入もあり一泊二日という長いようで短い期間だけど音楽に集中する日。
いわばバンドの合宿練習である。

確かにUMEBOさんは東京だし、Kiyoさんや僕は大阪でどうやって練習すんの?って疑問があるでしょ?

なんと大阪のスタジオにはドラムを叩いてくれるサポーターがいるのだ。こいつがまた太っちょで金髪でメガネでさらには日本人離れしたような顔っていうとんでもないヤバイ奴がいる。あと草野球をしている。っていう、、、死ぬほど真面目でいい奴なんだけど。。。笑
表に出ないスタジオサポーターがそんなイキフンを醸し出しているもんだからWEMは裏も表もエンターテイメントなのだ。

 

そして”合宿先”でUMEBOさんとの合流
その合宿の1日目に”新曲”のタイトルがKiyoさんから発表された。

”Silence the Neighbor”

そう、この曲こそが今回ミュージックビデオとして公開された曲。

”Silence the Neighbor”

 

だった。
凄いでしょ。これ制作費0円。
監督 脚本 編集 主演 Kiyoさん。

俺もうこのMV1万回みた。

 って言うネタは宣伝したいのでやめておいて。


Silence the Neighborの制作秘話についてはこのコラムに掲載されているので是非読んで欲しい。
でも僕は現場にいたわけで、後にも先にもあんなにもKiyoさんがテンパってるのを見るのはこの日だけだと思う。。。笑 カメラマンの吉田さんをぶん殴るんじゃないかと少し心配だった。。笑 

でも完成形がこれだから凄い。

 

そして話を少し戻して。”Silence the Neighbor”と言うタイトルが発表された合宿。

僕は英語が一ミリもわからないけど、”Neighbor”という言葉にゾクゾクした。
意味はわからなくても僕は曲名や歌詞、曲を構成している音から、その曲の意図を考えるのが凄く好きで。特にNeighborなんて言葉を前に押し出したり使っている日本のバンドは僕の中では一人も知らない。
人それぞれと言えばそれで終わりだけど、言葉にも流行り廃りがあったりして
ジャンルや時代によってよく使われている言葉はあると思うからそういう事に注意しながら音楽を聴くともっと音楽が面白くなるかもしれない。
ちなみに僕は”ワンチャン”っていう言葉が死ぬほど嫌いだ。😡

合宿の1日目に
曲名がKiyoさんから”Silence the Neighbor”と告げられて
僕『Neighborというと隣人?静かな隣人ですか?』
みたいなアホな質問をした、そしたらKiyoさんが『隣人を黙らす。』って言ったのだ。
映画を全然見ない僕はその瞬間頭の中にナタを持ったジェイソンが思い浮かんだ。(ジェイソンが正解ではないんだろうけど。笑

つまりスプラッターなアレだ!!!なんていうか、リアリティを凄く感じた。超常現象や念力なんて話じゃない。人の悪意や憎悪が生み出す一番ヤバイやつだ。。。。
僕はKiyoさんがつけた”Silence the Neighbor”というタイトルに”本物の人”感を感じたのだ。。。。笑
もうドキドキした。産まれた感がいいやん?笑 曲が。笑 目を描く的な笑


そして僕達は一日中スタジオに入っていた。
夜はお酒とか飲んだりして楽しんだけど、特にヤバイと感じたのは、、、その宿。

木と山に囲まれているのだ。

これはどういう事かというと、大自然のど真ん中。
つまり野生への恐怖である。

夜中に僕がタバコを吸いに外に出るとガサガサと聞こえる。
すぐに戻りそれを伝えたら。Kiyoさんと調査することに。。。

正直二人とも超ビビってた。相手が鹿でも小動物だとしても。(音が完全に小動物じゃない気がしたんだけど、、、笑

野生はとにかく怖い、真っ暗闇。予測不可能。
そしておそらく野生動物は生への執着が半端ではないのだ。
(僕は以前に暗闇の山をIphoneのライトを片手に下山した事があるんだけどその時も途轍もなく怖かった。。。)

マジで終わったと思った。

っていうか暗闇すぎて動けない。
ジーーーーっと二人で漆黒の茂みの中をみていると、ガサっという音を最後に何もなくなったのだ。

でた。

サーモメンチだ。

本来、機器を使用しないと人間は熱を視認することはできないがこの”Kiyo”という男、

やってしまうのだ。

しかしサーモメンチは自身の眼球にも大量の熱を帯びてしまうので身体への負担が凄まじいと聞く。
その後Kiyoさんは酷く寝込んだ。

結局その日の音の正体を聞けるような状況じゃなかったので結局分からずじまいで夜が明けてしまった。
そして無事合宿2日目を僕たちは迎えたのだ。。。

 


今回12月19日に発売する1stアルバム
USE MY KNIFEのアルバムのご予約は皆さん済ませていますか?
先行予約特典があるので今のうちに是非ともGETしてください!😡
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ちなみに僕の手元にはCDとポスターがすでにあるわけだが。
このポスターがチョ〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜かっこいい。
内容はUSE MY KNIFEのジャケのポスターなんだけど
チョ〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜かっこいい。
このジャケ凄いよね。
全員死んでる!
終わってる!

僕はデスメタルのジャケのことをあまり知らないけど、大体メインになる犯人みたいなやつが残酷なことしてる最中のジャケが多い気がするんやけど。
全員死んじゃってて最高だなーって思った。

そしてアルバムについてなんだけど。
まず是非みんな買って欲しい。マジで!

このアルバム、内容は超シンプルだ。
12月19日待ち遠しいよなぁぁ!!

USE MY KNIFEはKiyoさんと僕が主に曲のアイデアを出し合って作ったんだけど。
こんなこと言うのアレなんだけど、、僕デスメタルをほぼ知らない。
僕が唯一大好きなデスメタルは芸歴27年目松竹芸能所属のDying Fetus師匠だ。

なので合宿の帰りの車内や、スタジオ前にKiyoさんから色んなアイデアを貰った。
そもそもデスメタルって???って言うようなところから入ったり。
シンプルにこんなんかっこいいよね〜みたいな感じで。


そして行き着いたと言うか、このノリ!みたいなところで合致したのが。

”縦ノリ”だった。

僕もKiyoさんも縦ノリが大好きだ。Kiyoさんは実際ニューメタルが大好きでHIP HOP的ノリも大好き。僕も勿論HIP HOPが好きだ。

超激烈ヘビーなビートダウンって言うのもできたと思うんだけど。
ノリって大事やん?人生においても。
全部ノリやん?そうやって俺ら教えられてきたやん!なぁ!

でも勿論ビートダウンもあるよ!ただやっぱり認識としてはここでは縦ノリって言いたい。
イキな感じするし。って言うかまぁそれはこれからアルバムを聴いてくれる皆んなの判断で良いんですけどね!笑

なんていうか僕が思っていたのは”踊れる”っていう感覚が凄く大事だな〜って思っていた。
ガチのダンスみたいな話じゃないよ??笑

なんていうか、、ノリが良い!みたいな?
身体動いちゃうな〜的な?
そんな感覚。
それを凄く意識した。
街中でもちょっとリズムのってるっぽいやつって
おっ?なんかアイツいけてんじゃん。
ってなるでしょ?

勿論ライブに来て思いっきりモッシュでもいいんだぜ👍

 


そして内容がシンプルって言った理由については

gekirock.com

先日公開された激ロックインタビューも合わせて読んでみて欲しい。

そして今回のアルバム、
ノリが良い。
ブルータル。
ジャケがパナい。
そして歌詞カード!これがまた面白い。
多くを今は言えないけど、とにかく隅々まで楽しんでいただきたい。



そして話はヨーロッパツアーへ。
(1日ずつ書くと流石に長すぎるので印象的なところだけ。)


〜2018年8月〜
本当に待ち遠しかった、っていうよりも実感がわかない部分も正直あった。
だってヨーロッパツアーだぜ!?
凄くない!?
正直これはただの自慢になってしまうし。
っていうよりも僕的には生涯誇りに持っていいことだと思っているんだけど。
僕はまだ24歳だ。そんな奴がヨーロッパツアーに参加できるんだ。
しかもそのヨーロッパツアーの中にフェスがあって
お相手はOriginやThe Black Dahlia Murder
Misery Index
さらにはDying Fetus師匠が出演する大規模なフェスがあるわけだ。
凄すぎる。

将来息子が出来たら自慢したい事ランキング1位だ。
いや、それよりも僕が父になったら『お父さん昔こんなのしてたんだよ。』って”Silence the Neighbor”のMVを見せるのも効果的かもしれない。

 

〜空港からチェコ、スイス〜
Kiyoさん、コハラさん、僕は空港で飛行機を待っていた。
上海経由でチェコに行き。チェコから車でスイスに移動。
スイスから遂にヨーロッパツアーが始まるわけだが。

なんと僕達6時間ほど空港で飛行機を待っていた。
飛行機がこないのだ。結局別の飛行機に乗ってチェコに無事着いた。。。

チェコではUMEBOさんとの合流。
僕達はメインの観光地に繰り出しチェコを楽しんでいた。
凄い場所だ、建物が洒落ている。物価が安い。
酒がうまい。
飯屋が決まらず観光地の広場で、早よ決めろ!って言ってKiyoさんが寝転がっちゃったりで僕達のテンションはもはや高校生だ。。。笑

そして次の日スイスへの移動。
今回ツアーのスタッフを務めてくれたホンザとぺピンとの合流。
ホンザは凄くいい人でプロフェッショナルだった。僕達をアーティストとして引き立ててくれる。
どのライブハウスでも、ライブ中の飲みのものは?と聞いてくれたり。
極寒のドイツにて宿を探してくれたり。プロのスタッフだった。

ただこのぺピンという奴がとんでもない奴だったのだ。。。。


まぁ初日は普通にスイスについた。
これまたスイスが綺麗なところで僕とKiyoさんは散歩していた。
現地の人が知らないのいいことに僕達は日本語で下ネタを連呼していた。。。笑
一通り散歩が終わりライブハウスに戻る途中現れたのはCARNAL DECAYのVo.Michaelだ。
今年6月の来日公演の時はKiyoさんが受け持っていたので勿論WEMも一緒にライブした。

このCARNAL DECAYのライブん〜〜〜まぁすごかった。笑
会場の盛り上がりもメンバーの演奏も。

そして次会った時はスイスだ。なんて素敵なんだ。
ていうかその日のライブPAはMichaelだった。

ライブ後はCARNAL DECAY が用意してくれた宿で寝泊まりをすることになるんだけど、その宿がまあ凄いその宿の中にライブハウスが二つある。
しかも超デカイ箱だ。ライブハウスがあるってことは勿論バーも合ってその晩はCARNAL DECAYが大量のお酒を振舞ってくれてかなり飲んだ。

このときどういう話の流れか覚えてないけど、確か体育会系的なノリが合ってそれを見たCARNAL DECAYのボーカルMichaelに
『どうしてお前はキヨにやり返さないの??』みたいなことを聞かれた。

こいつはバカなのかと思った。


死ぬほど酔いがまわってきたところで何故か僕達は川を目の前にパンイチだった。
気づいたら皆んな飛び込んで遊んでた。

全員バカだった。



〜Death Feast Open Air 2018〜
超ビールを飲んだ。ライブが終わってもキャンプ地から爆音のデスメタルが流れている。
こんな場所があったんか。。。

1日目はWORLD END MAN出演日。
もうめっちゃ楽しかった。

なんて言えばいいかわからないけど、楽しかった以外に思いつかない。笑
別になんのアレもなく純粋に楽しかった。。。笑
ただただ演者としてもWEMツアーとしても一人の客としても全て楽しかった。

この時やりきった感、っていうのはまださほど感じていなかった。だってまだツアーの序盤やん!これからっす!って感じだったもんで。

そしてライブが終わり酒を飲み、その晩。極寒で死にそうになった。
8月のドイツの夜は寒すぎた。。。。

3日目
”Dying Fetusの出演日
最高だった。泣きかけた。泣いた。
そりゃ好きなアーティスト目の前にしたらやばい。

そして問題はこのライブ後だった。
Dying Fetus終演後
楽屋でUMEBOさんKiyoさん僕が座りながらボーーーっとしてた。
片付けられていく機材を見ながら。

なんだこれ!
これがエモい!なのか?!笑
実際二人がどう思っていたのかわからないけど。
この時、『これ、、、まだツアーの序盤やで。。。』
みたいな話をしていた。
でもやっぱりそれくらいに楽しかったし、会場はデカイし。
そりゃ、、、そうなるよね!笑

 

ツアー中はいろんなところに回った、田舎も中心地みたいなところも。
どこにいくにしても、せっかく来たなら現地を楽し見たいのにこれを妨げる野郎がいた。

ドライバーのぺピンだ。

前述した通り、ぺピンはとんでもないやつだった。
死ぬほどマイペース。現地入り時間ギリギリに着く。
ヤバイ。

マイペースって書いたけど、マイペースでもないかもしれない。
このぺピンは一回のパーキングが死ぬほど長い。
大体トイレが長い。

特に東京組のメンバーは帰りの飛行機の問題もあったため最初からかなり心配していた。
大阪組みは一応1日あけて航空券を取っていたのでまぁ問題はなかった。(しかし後にこれが大問題になる)

まぁ帰りも心配だけど、このツアー自体が心配だ。

そして心配が最高潮に達したその時、
Kiyoさん『ちょっと行ってくるわ!コハラ!お前もこい!』

行ってしまった。

そうだ、ぺピンは誰を相手にしてるかわかっていない。
もう終わった。

数分たつと3人が帰ってきた。

車に乗り込んだ瞬間は誰も何も言えなかったが、車が出発して少しするとコハラさんいきなりの
『いぬい、調子どう?ツアー楽しんでる?笑』発言。

何がだwww

勿論ツアーは楽しい笑
しかしいきなり『調子どう?』って言われてもこっちのセリフだと言いたい。笑
いや、コハラさんなりにムードを察知して喋ってみたんだと思うのだが。。。笑
結果的にコハラさんが喋り始めて、UMEBOさんが『どうなったんすか?』
って言って事の真相を聞くきっかけになったんだけど、、、笑

結果的にぺピンはシメられたのだ。Kiyoさんに超シバかれたらしい....笑

そこからのぺピンときたら超素直な奴だった。
っていうよりも打ち解けた感があったような気がした。
ただ本当にこのタイミングでこの出来事が無かったらずっとこのままだった思うし、この出来事があってよかった。っていうか無かったら最悪のツアーになっていたと思う。
UMEBOさんはこの話で大爆笑してすごく調子が良くなっていた。。。笑

 

ベルギーだかフランスにいく車内では
僕達は完全にビートたけしになっていた。
というよりもココリコ遠藤がするビートたけしのモノマネのモノマネだ。。笑
何故か超盛り上がって日本語が通じないぺピン相手にずっとビートたけしのモノマネをしたり、事あるごとにビートたけしだった。
全員死ぬほど似てなかった。。。。笑
どうしてあんなに盛りがったのかわからない。。。。笑


僕達はツアーを終えチェコの空港に居た。
東京組が先に帰り、大阪組は一日滞在するのだ。
シメられたぺピンは予定よりもかなり早く着いてくれた。
この時日本では台風が来ていた。

その心配もあったがどのみち大阪組は1日残らないといけないので、その日もチェコにいた。
1日目に行ったチェコの飯屋に再びいきそのあとはホテルで軽く打ち上げしていた。
本当に楽しい2週間だった。中々できない経験をさせてもらってKiyoさんに本当に感謝だ。

最終日のスロバキアではKiyoさんとUMEBOさんと僕との会話がそんな感じになってちょいエモだった。。。笑
いや!でもそうなるでしょうよ!だってツアーの最後の日だし、特にKiyoさんはツアーの全てを任されているわけで、、、それの最終日ときたら!ね!、、ね!笑


そして大阪に帰る日、チェコ〜上海へ事件が起きる。
チェコ〜上海〜大阪なのだが、
上海〜大阪が台風の影響でストップしていた。

その日は上海で泊まるしか無いとのこと。

終わった。

帰れない、ニュースを見ると関空がヤバイことに。

僕達3人はホテルに着き、絶望的な雰囲気になっていた。
ここでKiyoさんが、『ちょっともっかい行ってくるわ。』といい空港に向かった。

コハラさんと僕はKiyoさんの帰りを待っていた、何分たっても帰ってこない。
2時間経っても、空港でなんとかしようとしてくれているKiyoさんが脳内に浮かんできた。

気づいたら僕は寝ていた、起きてもKiyoさんはいなかった。
そこからまた数時間、、コハラさんが叫んだ『うおぉぉっ!キヨさん日本着いたって!!!』

わっ!!!!!!!

帰った!!!!!

キヨさん帰っちゃったwwwwwww

大阪は無理だったけど広島になんとか着いたらしい笑
この報告は僕とコハラさんにはかなりの吉報だった。
帰れるのだ。しっかり日本に帰れるのだ。

なんとかできる!

僕達は次の日空港に向かい、英語ができないなりに日本に帰りたい事を伝えたがその日はダメだった。広島も岡山も。

そして次の日も。


そしてその次の日も。

その次の日も。。。


もうKiyoさんが帰ったあの日からもう3ヶ月ほど経ちます。

僕は未だ上海のプードンにいます。
プードンは途轍もない田舎です。

家にドアは無く、川の色は茶色で、この街に髪が赤いやつなんていません。

また何かあればご報告させて頂きます。谢谢


Silence the neighborミュージックビデオ撮影秘話~その3~最終回-そして伝説へ-

すいません

タイトルはなんとなくです

Silence the neighbor撮影秘話っていうより、今日に限っては制作秘話やな



なんとかかんとか撮影を終えた我々

素人。っていうか"撮影なんかやるのはじめて!"っていう素人以下のみ6人で
よく5時間でやり切ったよなぁwwww
ほんとうの奇跡やと思う
ほんとうに疲れたわ
俺、普段気分悪くなるくらいトレーニングする人間なんやけど、撮影の日がここ数年で一番疲れたもん.....

まぁそんなこともあって
撮り終えてから編集作業に入るまで
1週間くらいなんもしなかったwwww
いや、1週間以上や
メンバーとか吉田さんに「完成楽しみや~、あ~めっちゃ楽しみや~」って頻繁に言われてたけど、「う、うん.....」ってず~っと躱し続けておりました

それには割と理由がありまして
①単純にめんどくさかった - 撮影で割と燃え尽きたオレ。なんか作業に入るのがダルかった
②割と余裕があった - なんだか編集はじめたらサクサク作れる自信があった

②に関してもう少し細かく言うと...
"Feed the negative"、"KING DISSECTION"のMVは編集がめっちゃダルかった
それは単純に素材が足りてないからね
演奏シーンとかiPhoneカメラで個人個人で撮影したテキトーな自撮りだから、色々加工しないと使いモンにならないし、絵も足りてないから自分で描いて足さないといけなかったし....

けど今回のSilence the neighborはというと、曲始めから終わりまで
素材は全部揃ってるわけだから
俺が作業前に思い描いていた俺のタスクは大きく分けて
①シーンの選定 - 曲のどこでどの動画を使う選定していく

②画質 - ここでいう画質は画像解像度とかクオリティとかそういうんじゃないよ。元々最高の解像度で撮影しているものに、フィルターかけたり...色味、彩度、コントラスト、明度...とか調整する作業のこと。これでその動画全体のイキフンがだーーーーーーーーーいぶ変わりますからね。超重要

③編集 - デスメタルやからね。場面場面の切り替わりにスピード感大事。映像でどうスピード感を演出するか?そのアイデアが俺には最初なかった。からいっぱい他の動画を見て勉強し始める必要があったんだなぁ....

①に関しては、アレだ
メンバーに「ここは絶対自分を映してほしい!」っていう要望があったら言ってくれ。って伝えてリクエストをもらった。コハラは"頭回すところ"、イヌイは"とあるリフのとこ"、うめ里はクソ目立ちたがり屋なので100箇所くらい指定しやがったからシカトした

ここで嬉しい誤算
CPEナオキの拷問され役が秀逸すぎる!!!
全部まったく同じ拷問役でもう100作は出してるような名演技だ。終わったわ....
拷問界のスティーブン・セガールだわ...
ナオキの取れ高がハンパなさすぎる

②の画質は....
色々な映画とか参考にしたかったけど、私素人ですから
この映画のこの画質がいいな!とか思ったところで再現の仕方も分からないし、それをやってみたから俺らの撮影した動画にハマるわけでもないし....
もう最後は感覚でエイ!ってやった。アートも路上の喧嘩も最後に頼りになるのは己の感覚と五体のみですよ

③これが一番どうなるかなぁ~と思ったけど、まぁやってるうちにどうやったらノリとスピード感が出るか分かってきた。教えないけどw まぁ合ってるかもわかんないから別にみんなに教えることでもないし。まぁけど多分こういうことよねという自分なりの理論は発見した


編集作業してると1秒の何十分の一みたいなコマも1つ1つ見ていく事になるんやけど、たまに出現するブサイク茂樹がヤバかった

あとみんなすげーいいアクションしてるのにコハラだけ動きがズレてて使えないシーンってのが800か所くらいあってコハラ殺しそうになった

イヌイはよかった。が、YOUTUBEのコメント欄でピンクヘアーをいじられまくってるなw 俺、もう見慣れてたし最初は赤やったからピンクなんてコメント欄見るまでなんも意識してなかったw まぁ~個性的でええんちゃうかな


ふぅ

まぁなんだかんだで
完成した"Silence the neighbor"
完成した時はまぁ....「明日からやっとNETFLIX見まくれるな」くらいのもんやってんけど、SLAM WORLDWIDEにアップされた時のあの興奮は凄かったな

このビデオが何十万、何百万回再生されなくても別にいいわ
吉田さん、ナオキ、メンバーと一緒に文字通り無我夢中でトライしてここまで来たんだもの。完成しただけでまぁ幸せだ



ひとつ自慢させてください
みなさんに感想で「メンバーがかっこいいね」って言ってもらえるんです
でも、これ前述しましたが各メンバーごとに1周づつしか撮影してないんです
1発勝負づつで、ここまで"絵になってくれた"うちのメンバー
最高です

激ロックのインタビュー読んでくれた方は見たと思うのですが
僕はエンターテイメントでありたいんですよね

楽器演奏するのは上手いけど見た目は普通のそのへんのにーちゃん
俺はそんなやつとは一緒にやりたくない

デスメタルバンドってのは動物園だ
動物園にロバとかハト見に行かんでしょう
金払うんだもの。ワニとかライオンとかバカでかいヘビ見たいでしょう

とにかく

俺は見た目に反してクリエイトするのが好きだわ
映像も音楽も
そのうち絵も本格的に描いてみたいな



◆明日のこのコラムはなんと俺に変わって!!
"日本語ラップの文法を確立した男" WORLD END MANギタリスト「LIL イヌイ」ことナオトイヌイが書いてくれます!ヨーロッパツアーの思い出、アルバム制作、MV撮影なんかについて語ってるみたいです!乞うご期待!

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Silence the neighborミュージックビデオ撮影秘話~その2~

撮影秘話の続き....

の前に、激ロックのインタビューもう読んでくれた?

gekirock.com

まぁ俺たちっぽい内容だねってw


じゃあ続きを

◆撮影当日
撮影で場所使えるのは12:30から17:30
マジでマジの5時間一本勝負
1分も無駄にできないので現地に11:00に集合しました
撮影の最寄駅にて俺は新幹線で東京から来た吉田さんと合流

吉田さん開口一番「大阪ってさマジでみんなキヨみたいな喋り方なんだね!オレそのキヨの喋り方、キヨ語だと思ってたよ!!」
チャキチャキの江戸っ子の吉田さん、大阪人がマジで全員関西弁なことにビックリしたらしい

全員集合→ミーティング
段取りをしっかり確認し合いました

◆撮影開始
いや、撮影の前に....
照明の位置を決めなきゃならん!!!
これマジ大事!!!
イキフン抜群の映像にするには照明が命!という噂は常々聞いていた吉田さんと私、さっそくパニくる。っていうか照明機器自体もさ、コハラが適当に会社から借りてきた建築現場とか用の普通の照明やし(笑)。だからまぁやる前からそんな完璧にいくわきゃないとは思ってたんやけどね

とりあえず演奏シーン撮影開始!
うん、普通に時間がない笑
みんなワンカットづつしか撮れなかった笑
各パートそれぞれ一周づつ、全体で一周撮って終わりwwww
実はこのMV、演奏シーンは場所を2か所使ってる
なので場所①での撮影を終え、イヌイ、ウメボ、コハラは機材を場所②に大移動

その間、オレ、吉田さん、ナオキは拷問シーンの撮影へ....

拷問シーンはね
あらかじめどういう角度でどういう絵を撮るか。それを俺が全部絵に描いてたのでそれになぞって撮影するだけだったから...案外スムーズやったかな
ナオキの舌を切るシーンは何回かやり直したけどねw
俺がハサミ近づけるとナオキが「痛っ!」って何回か痛がってて、俺と吉田さんは「こいつ舌もうすでにスプリットタンのくせに何を痛がってるんだろうか...」と内心メチャメチャ不思議やったんやけど、帰り道カツ丼やさんで映像確認したらハサミが下唇にぶっ刺さってたんやねwwwwww カツ丼やで涙出るくらい笑ったわ

と、このあたりで大大大問題発生!!!!!
カメラの充電が死ぬ!!!
容量が足りなくなることは懸念していたが、こんなに早く充電が死ぬとは予測しておらず予備バッテリーも準備してなかった我々
時間も無いのに、ここからは撮影の合間合間に充電することを強いられる
ヤバし.....

なんとか拷問シーンの撮影を終え
場所②での撮影にうつった我々...残り1時間切ってるwwww
やべぇ!もう何も考えずにいくぞ!!
もうパニくりまくりで撮った
ここでもまた各パート一周づつ

で、撮影終了

機材搬出も含め5時間の予定だったが間に合うはずもなく...
俺が管理人と世間話をして時間を稼いでいる間になんとか搬出に成功
終わった時のあたりの真っ暗さが忘れられない

エレベーターの無い建物だったのでほんと疲れたな

ということで!
お次は編集編!

それはまた次回!よよよよよっと!!

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吉田さん。アメリカ住んでた時、現地でトムって呼ばれてたらしいけど俺が呼ぶとなぜかフルシカトしてくる




Silence the neighborミュージックビデオ撮影秘話

昨日公開された「Silence the neighbor」のMV



もう見ていただけましたでしょうか

まだの人は見て!
もう見た人は、ありがとう!

撮影秘話...ということで
このMV。完全なる俺のDIY作品だ
脚本、監督、編集、すべてオレ
そして、今回幸運なことに機材などもすべて貸していただけたので制作費も実質0円で制作できた

そして、このMV我ながらエグいのが
WEMのオレ、うめぼ、コハラ、イヌイ
カメラマンしてくれた吉田さん
今回拷問役で出てくれたCPEナオキ
この6人で、機材の搬入とか全部合わせて5時間で撮影してる!まぁその話はおいおい

機材、その他必要なもの貸してくれた方々
この場を借りてお礼を言わせてください
照明、あとドリル、糸ノコとかハンマーとかを貸してくれたコハラの会社の方々
ドラムセットを貸してくださったHARVESTのBUNさん
本当にありがとうございました!!

Feed the negative, KING DISSECTIONのMVも実は作ったのは俺だ
あの2曲のMVも完全に制作費0円。あの2つに至ってはiPhoneカメラだ

なんでそんなことが可能なのか
俺は映像のスペシャリストなのか?

答えはそうじゃない
俺は映像の勉強したことも無ければ、脚本の勉強もしたことないし、普段の仕事でそういう類のことしてんの?って言われたらまったくそうじゃない。というか、逆に俺はハイテク機器に触るのがまったく好きじゃないw

ただの映画好きのオッサンだ
が、見てもらえれば分かるようにアートへの情熱
何より「やってみたい!作ってみたい!」という情熱があれば絶対に誰でもできる
(*ごめん。やっぱアートのセンスが必要不可欠やわww)


今回のコラムは今日、明日と分けて
「自分でMV作ってみたい!」「金無いから自分たちで!」「バンドやってないけどどうやって作ったか知りたい!」
そういう方々のために、この"Silence the neighbor"の撮影裏話
俺がこれを制作する上で気をつけたこと等を綴っていきたいと思います



◆Silence the neighbor撮ろうと思ったきっかけ
まず...前述したがもうすでにFeed the negativeとKING DISSECTIONのMVを制作して経験のあったオレ(なんで第1作目Feed the negativeのMV作ってみようと思ったかについてはまた後日)
ある日の吉田さん「キヨー、俺超高いカメラ買うんだよ~。ガチカメラだぜ!!(そっから機能の説明。俺はまったく分からない)」
吉田さんは仕事でカメラがいるらしい
そこで閃いたオレ「ヨッシー、それって動画撮っても超キレイなの?」
吉田さん「超キレイだぜ!!!!画質のイキフン(雰囲気のこと)が違うから!!」

この一言でなぜか決心した
いや、ほんとはオレ漠然と憧れてたことがある
将来、映画を撮ってみたいと常々思っていた
俺「吉田さん、オレMV撮りたいんだけどそのカメラで撮ってくれる?」
吉田さん「超いいよ!!!!」(吉田さんはマジでこういう喋り方)

で、MVを撮ることになった

◆脚本について
映画を撮ってみたいとは思っていたが
WORLD END MANのMVだもの
それはまぁホラーでしょ!!って感じで

かなり話端折るが、脚本っていうかMVだからどういう絵を撮るか、どういう絵が必要か。それを前もって明確にしなければならない
だって...撮影時間5時間しかないっすからね!撮影当日も思ったけど、ガチで1分もムダにできないw 本当によくやったなぁって感じ。珍しくテンパったな撮影当日はw
まぁそれでもできたのは事前準備を完璧にしたからだと思う

当日までに俺は「こういう絵がほしい」というのを完璧にその場で再現するため
全カット絵コンテにして吉田さんに送った

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こういうのね。ヘタやけど
かなりの数書いて資料にしたな
当日ズレがあるとマズいからね。事前共有した
それぞれの絵に対して撮影時間は5分。どう考えてもそういう時間割にしないと間に合わなかったから。徹底した

脚本についてはね
まぁUSE MY KNIFEっていうアルバム自体も
このSilence the neighborって曲も、拷問の曲やからね
拷問になればいいなーと思った
けどまぁ俺たちなんて全然スポンサーがいるわけでもないし、前述の通り金も0円やしね。特殊メイクを使えるわけじゃないし、完璧なカメラワーク、ライティングができるわけじゃないし、まぁ俺も吉田さんも動画撮影自体生まれてはじめてやからねw

俺はそこは撮影前から重々承知していた
「自分たちが確実に撮れる絵」と「やってみたけどこれは素人では撮れない絵」
あと「撮れるかもしれないけどNGが連発しそうな絵」
これは避けた
俺は素人以下のはじめて監督だけど、作品を素人にはしたくなかった
そんなのWORLD END MANに悪いからね

殴ってそれが人体にヒットする瞬間
内臓が飛び出る瞬間
そういうのは不可能だ
そういうのは超金かけてやらないと安っぽく見える
ホラー映画マニアの俺にはそういうのが分かるの!!!!www

俺たちが「確実に撮れる絵」で、どう恐怖を煽るか
俺のテーマはそこだった


ふぅ、続きはまた明日書きますよ


最後になったが、拷問され役をやってくれたCruel paracite eveのナオキ!
マジでありがとう!君の演技はなんであんな完璧やったのwwww?
そこが謎すぎる!マジで最高だ!!!!

"SILENCE THE FUCKING NEIGHBOR"

いよいよ本日公開

俺たちの現在の集大成"USE MY KNIFE"からの1曲
「Silence the neighbor」のMUSIC VIDEO

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いっぱい観て
感想SNSに垂れ流してくれたら嬉しいです

Feel the violence rises inside me
Can't stop my reptile side

 



恐怖とは

明日いよいよ出ます

12/19発売の俺たちのファーストアルバム"USE MY KNIFE"から
「Silence the neighbor」のMusic Videoが明日ドロップされます

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これは俺が一番好きなグラビアアイドル都丸彩也華クン

こっちですこっち

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みなさま、ガンガン見てガンガン拡散してやってください...
私が大変苦労して作ったMusic videoですので...




昨日は噂の"Hereditary"を見てきました

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超怖い映画です

まぁ僕はまったく怖くなかったですが...笑
いや、DISってるわけじゃありませんよ?マジで
この映画自体はビジュアルとかもかっこよかったし、俺はただの素人だからこういう言い方したくないけど役者の演技もマジ迫真だったし、テーマもおもしろかったんやけど...

帰り道に思ったのは、映像表現で見る人に与えられる恐怖の限界値ってどこなのかな?ってこと
俺グロ画像とか死ぬほど見てるし、もちろんホラー映画もありとあらゆる国のありとあらゆるやつ見てるからさ、耐性がめちゃ高いから怖くなかったってのは大いにあると思う。俺はだいたいホラー映画を、怖い怖くないとかじゃなく、かっこいいかっこよくないで判断してるからな


いや...別になんの結論も推論も出てないよ笑
俺、素人やし
限界値どこかなって思っただけ

Silence the neighborはオレ監督、脚本、制作、編集、すべてこなしてる。このMV作りはじめてから、ホラー映画を見てると色んなことが気になる
カメラはうちのマネージャー吉田さんがやってくれた
もちろん吉田さんも動画撮影なんてはじめてだw
素人の俺が、素人の吉田さんに指示を出して撮影いただいた
それがSilence the neighborだ

が、吉田さんはハイパーな人なので撮影当日にスタビライザーを買って持参してきてくれた。ちなみにスタビライザーとは手ブレをぶっ殺すカメラのに取り付けるアタッチメントみたいなやつである(気になる人はググって)
が....当たり前だが吉田さんスタビライザーを一切使いこなせてなかった!笑
終わった!!

あ、この話長くなるからSilence the neighbor公開してからここにコラムしようと思ってる"Silence the neighbor撮影秘話"で書くわ!

まぁとりあえず、昨日見たHereditaryもカメラを並行に横移動させるシーン全部でスタビライザー使ってなかったなって思ったこと

私はとりあえずそれを言いたかったのです





ユーズマイナイフ to kill your enemy

今夜21時にWORLD END MANからホットなお知らせがある

俺、個人的にこれにだいぶ情熱注いだので待望感がすごい

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そして昨日コハラと一緒にUSE MY KNIFEを納品してきた
流通会社の営業さんがホントに最高の人で、俺たちの作品をかなりバックアップしてくれたので当初俺たちが予想してた倍くらいの数が俺たちの元から羽ばたいていった
(*ちなみにこの営業さん、WORLD END MANのUnholy1キャップを購入してかぶってくれていてほんとに俺たちの音楽気に入ってくれてるみたい。最高)


アルバム制作、そして制作から店頭に並べるまで、
プラス今日発表すること
これからのアルバムのフォローアップ

ここ3か月なんか精神的にせわしなかったけど、まだやることはいっぱいあるけども、一旦落ち着いて、NETFLIXをダラダラ見る時間もできて...
生活から逆になんかが抜け落ちた気がしないでもないけど

しんどいし、金が儲かるわけでもないし、努力が浮かばれないことなんてザラやし、俺みたいな超現実主義な人間がなんでバンドなんかやってるんやろう....って思うこともあったけど、たぶんこれがオレさ、楽しいことやって幸せを感じるだけが人生じゃない
長くバンドやってきてずっと不遇な気持ちだったけど、今音楽人生ではじめてメンバーに恵まれて俺はこれで最高だ

ヨーロッパツアーから帰ってきてからここまでマジで怒涛やったわ
まぁやれることは精一杯やったわ
あとは自分たちで作ったこの坂、転がるだけっすね