day12 - 機械に負けたら終わってる
人間はそのうちコンピュータに"淘汰"されるのだろうか
"支配"と書くとSF的で、まだまだ遠い未来のようで、大げさなのでやめます
個人的には淘汰はもう当たり前のように始まっているし、自分の身近でもよく見受けられる事象のように感じます
人間が人間に指示を出す場合、「動機」「目的」にちょっとしたオススメのプロセスがあれば事足りる気がする
機械に指示を出す場合(*AIは除く)、「左右どっちかに何ピクセル移動」とか「色は16進数でなんぼ」とか指示の範囲を超えた"決定"が必要になってくる
これをこの俺コラムっぽくバンドで考えよう
「動機」「目的」を与えるだけで、しっかり仕事するメンバーのグループをA
機械のように"決定"を与えないと仕事できないメンバーのグループをB
として
Bのグループについて以降考える
ここで一旦、大枠の「人間とコンピュータ」の話に立ち返る
コンピュータの進歩がさらに進み、それまで人間がしていた仕事をコンピュータが担う場面が増えてきた
だいぶ端折って書きますが、そういう議論の際必ず出る結論のひとつ
「人間にはクリエイティビティがある」
コンピュータには無いが人間には創造する力があるということです
けどBのグループに属するやつはだいたい...曲を作らないw
そしてコンピュータ(プログラミング)の最大の利点、「決定通り動作する」も期待できない。それはすなわちコンピュータ的に言えばバグだ
結論、Bのグループは創造もしないしバグがある分、コンピュータに完全に"淘汰"されていると言える
コンピュータに"淘汰"されるにはまだ時代が早い
みんなBに属しちゃダメだよ
今の時点でコンピュータに"淘汰"されてたら、これからの時代バンド以外でもロクなことにならない