day10 - 汚れっちまった悲しみに
いきなり知性溢るる文献を挿入しまい申し訳ありません
NISHIHARAです
"男っていうものはつまるところ、酒があって刃牙と男塾の知識さえあれば誰とでも友達になれるんじゃないですか"
男塾....
先のコラムでも書きましたが、もうこう言い切ってしまっていいでしょうね
"漢(おとこ)の必読書"
あの"エンターテイメントの卸問屋"赤犬のロビンさんとヒデオさんが学生時代、"昨今の日本男児はぶったるんでる!"というどうしようもない話題で冒頭にご機嫌をうかがったあと、「僕たちメタルバンドを始めるので名前つけてください」という無茶なお願いをするという味のありすぎるファンレターを作者の宮下あきら先生に送ったことは我々熱心な赤犬ファンの間では今でも語り草になっておりますが
さてこの男塾
その無茶すぎる設定ゆえ、ネットで茶々を入れようとする輩も多く見かけますが
はっきり言って
この作品に関してはツッコミを入れる必要はありません
なぜなら
この男塾の中で巻き起こっていることこそが正しいからです
僕たち男塾マニアックスの一人が言ったこんな一言があります
「俺たち、こうやってみんなで集まるとあーだこーだ男塾にツッコミ入れてるけど、いざ家に帰って一人になって読んでる時は一切ツッコミ入れねーんだよな。ただただ男として震えて読んでいる自分がいる...」
ちなみに俺は「男塾を読んだことがあるやつ」と「男塾を読んだことがないやつ」を初対面の一瞬で判別できる能力を持っている