day16 - エンターテイメントの卸問屋"赤犬"

昨日は全日本赤犬歌謡祭へ遊びに行って参りました

俺は今とてつもなく感動している

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我がバンドWORLD END MANをチェックいただけている皆様であればご存知の通り、私自らを"ロビン前田の秘蔵っ子"と名乗るくらいに氏を世界一リスペクトしている

デスメタルとはジャンルがまったくかけ離れているので、俺が赤犬へのリスペクトを口にすると、ちょっと違う解釈で取られている時もあるように思うが、それは違う
そこには俺のライブとか芸術とかステージとかエンターテイメント感をすべて踏まえた上でのものがあるのです

なので俺が「赤犬が最高」と言ってる時は、普通にSLAYER, CANNIBAL CORPSE...あと...DEFTONESとかKORNとか?そういうのも全部同じ土俵に並べた上で

「俺は赤犬が最高!」と言ってると理解してもらいたい

 

昨日のライブ、もしくは他の赤犬のライブを見たことある方は分かると思うけど、赤犬とは、言い得て妙まさに"エンターテイメントの卸問屋"なのである

自分は赤犬のメンバーさんとはロビンさんをはじめ普段から一緒に飲みに行ったり、映画に行ったり、よく遊んでいただくので感じるのですが
漫画の話、映画の話、怪しい謎格闘技の話から政府の陰謀、未確認生物の話からアイドルの話まで、"男子ワクワク要素"全開の話が普段から大好きでその世界観をそのまま、とてつもないブッチギリ感でステージに持っていく
そしてそれを全部やっても意味不明にならないよう表現できるメンバーの才能と圧倒的なエンターテイメント性。たまにそれぞれの要素にメンバーの造詣とか思い入れが強すぎて完全なる情報過多になったとしても、一部の好事家の賛同はギリギリで獲得できるというスキの無さ。

繰り返しになるが、赤犬がそれができるのはそれぞれのメンバーの才能、それと何より25年の活動で築きあげられた"赤犬"というフォーマットがあるからだと横から見ていて感じる


例えばWORLD END MANは映画で言うならホラー映画。それをやることに自分自身これが我が人生だと思っているので悔いは無いのだけど、ざっくり言ってしまえば俺たちは「ホラー映画」しか作れない

でも俺って、普段は気難しいタイプの人間でも無いし"男子ワクワク要素"全開、できれば毎日悪ふざけしながら過ごしたい。オモシロアイデアも素人ながらたまには浮かぶ
でもまぁ...悲しいかな(?)俺はホラー映画を作るフォーマットしか持ってない

そういう自分から見た赤犬ってのはやっぱり凄いんですよね

凄い....うらやましい!!ぶっちゃけうらやましい!!

 

俺もあの圧倒的なエンターテイメントを再現できるフォーマットが欲しい


俺は来世は赤犬のメンバーになりたい

 

現世は引き続き粛々と他人を拷問する曲を書き続けるしかないし、赤犬のメンバーさんと知り合いで俺は鼻が高い

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